STEAM教育ってどうすればいいのだろう。。。
STEAM教育を実行しようと考えている時点で教育意識の高い家庭だと思います。
でも、そんな家庭でもこの悩みに一度跳ね返されると思います。
なぜなら、STEAM科目は専門分野だからです。科学や工学などいわゆる”理系”科目です。
「自分は理系じゃないし、、、」
「工学・技術分野のことなんて分からない。。。」
そんなお悩みを解決するアイテムをバトン開発では作製しています。
本記事では、現役機械エンジニアである筆者がSTEAM教育の解説をします。
また、バトン開発が作製するSTEAM教育に使用できる幼児向け玩具「歯車キット」をご紹介します。
STEAM教育とは?子どもはみんなSTEAM科目に興味がある!
STEAMとは、以下の5領域の頭文字を取ったものです。
・Science(科学)
・Technology(技術)
・Engineering(工学)
・Art(芸術)
・Mathematics(数学)
STEAM教育は、これら5領域を含め、科学・工学・技術に特化した人材育成や、また、技術者以外でもSTEAM分野が複雑に関係する現代社会に生きる全て子どもたちの育成を目的としています。
幼児期においては、ざっくり言うと「理系科目に興味を持つ」ことがSTEAM教育の狙いだと思います。STEAM教育は2歳からでも十分始められます。
子どもって機械や電子機器に興味を示しますよね〜!1、2歳の幼児もなぜかスマホに興味を持ちせんか?
私自身がそうだったように、幼児期から身の回りの科学や工学技術に触れることで、子どもがSTEAM科目に興味を持つと私は考えています。
以下記事で、現役の機械エンジニアである筆者が書いたSTEAM教育の解説がありますので、合わせて読んでみて下さい。
機械のおもしろさに触れる!歯車キットでSTEAM教育を始めよう!
バトン開発では、「子どもに幸福な未来をつなぐ」を掲げて絵本や教育玩具の作製、販売をしています。ここでは、そんなバトン開発が考えるSTEAM教育キット”歯車キット”について紹介します。
歯車キットの紹介
バトン開発が作製するSTEAM教育玩具「歯車キット」のご紹介です。まずは動画をご覧ください。
普段は見ることのない機械の裏側「歯車」の仕組みがわかるSTEAM教育キットです。
幼児でも手で簡単に回して歯車の動きを見ることができます。
この歯車(ウォームギア)について解説!
少し専門的な話になりますが、この歯車はウォームギアという歯車です。
その特徴は
・省スペースで大きな減速比(大きな力が出せる機構)が実現できる。
・一方向からのみ回転できるセルフロック機構(誤った方に回転しない)が実現できる。
などがあり、高トルク(大きな力)が必要になる産業機械でよく使用されます。
私も産業機械の駆動設計で使用することがあります。
、、、と専門的な話を挟みましたが、要はこのウォームギアは世の中で頻繁に使用されています。
単に面白い”からくり”なだけでなく、現役エンジニア目線で実用的に使用されている歯車を選択しています。機械エンジニアが考えるならではの教育キットです!
歯車キットはSTEAM教育に最適!モノの仕組みの裏側を知る!
このような歯車キットはSTEAM教育に最適です。
機械や技術に興味をもつというのは、モノの仕組みの裏側や普段は見えない”からくり”の面白さを知ることだと思います。自分で手回しでじっくり仕組みを観察できます。
バトン開発のSTEAM教育キットに興味のある方は、
①バトン絵本ストアのHP(https://store.devbaton.com/)
②バトン絵本のブログ(https://devbaton.com/)
の「お問い合わせ」フォームからお気軽にお問い合わせください!
歯車キットが機械エンジニアへの第一歩へ。バトン開発がSTEAM教育の課題を乗り越える!
STEAM教育には課題もあります。冒頭申し上げたように良質なSTEAM教育を提供するには技術者目線での寄り添いが必須です。
例えば、歯車セットを例にとっても、歯車キットに着眼する、またそれを子どもが体験できるように形にする、現実世界でどう使われているのか解説、など。
STEAM教育の教育資料やキットもやはり、技術的な知見が必要です。
だからバトン開発の出番です。現役エンジニアたちがSTEAM教育アイテムを考案し、日々開発しています。
【STEAM教育絵本】でんきはなぜひかるのだろう?
幼少期からのSTEAM教育にぴったりな「身の回りの科学」を題材にした絵本です。
下記よりバトン絵本ストアへお越しください!
まとめ!幼少期からSTEAM教育を始めよう!
STEAM教育の説明と具体的な実践アイテムについて解説しました。
歯車キットは、子どもの好奇心を刺激しながら、科学や技術への興味を自然と育む優れた教材です。幼少期からSTEAM教育を始めることで、遊びの延長線上に学びがあるという認識が広がり、理系職という未来の選択肢を広げられます。
まずはSTEAM絵本や歯車キットを手に取り、親子でSTEAM科目を楽しむことから始めてはいかがでしょうか?
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