家庭で理系教育を始めよう!現役の理系エンジニアが自身の幼少期を解説!

steam教育
この記事を書いた人
バトン開発エンジニア

子育て中の理系パパ。機械工学、半導体製造技術の先端技術が専門。

AI時代を生き抜く思考、社会人基礎力、STEAM教育など、これからの時代に必要とされる力を子どもへ伝承すべく、絵本作成など活動中。我が子で実践しながら思考錯誤の日々。

現在、機械系エンジニアとして開発職で働きながら、「子どもに幸福な未来をつなぐ」バトン開発を立ち上げ、事業を運営。

このブログでは「子どもの幸福な未来」のために親としてできる教育に関する情報を中心に発信しています。

バトン開発エンジニアをフォローする

 子どもの将来は親が全て決めれないと思います。むしろ、子どもが自分で決めた道に責任を持って進んで欲しいと私は思います。

 では、親は子どもの将来のために何ができるでしょうか?

 私は、子どもの将来の選択肢を広げてあげることが大切だと考えています。

 私はいわゆる理系です。現役のエンジニアとして機械設計・開発をしていますが、理系人材は不足しており、国としても理系の育成が急務となっています。

 別に子どもに理系に進めとは言いません。ただ、理系に進む選択肢を与えるために、幼少期から科学やモノづくりに興味を持つように働きかけることは大切だと思います。

 本記事では、現役の理系エンジニアである私の幼少期を紹介し、科学技術の領域に興味を持つに至った経緯を紹介することで、家庭での理系教育の参考になればと思います。

現役の理系エンジニアの自己紹介!幼少期は科学者になることが夢!

 まずは、私の紹介をさせて頂きます。

 私はいわゆる”理系”で、大学院で機械工学を修了後、現在も機械エンジニアとして機械装置の開発をしています。

 AIや半導体などの先端技術に関わる業界で、日々技術者として修行中です。

 また、家庭ではパパでもあり、育児や子どもの将来について考えることも大切にしています。

 そんな”理系パパ”が、日々子育てをしながら感じることや、大切にしたいと思うことを、本ブログ「バトン絵本のブログ」で日々発信をしています。さらに、中でも子どもに伝承したいと思う内容を絵本にしたのが「バトン絵本」であり、世の中の子どものためになればと思い、絵本開発と販売もしております。

 そんな理系の私が、子育てをする中で「子どもに科学やモノづくりに興味を持ってもらうには、どんな家庭教育をしたら良いのだろう?」と考えた時に、自分が子どもの頃に何に興味を持って、どんな遊びをしていたのかを振り返ってみたので、次章で紹介したいと思います。

 ちなみに、子どものときの私の将来の夢は科学者でした。(今の仕事は科学者ではないですが、進んで来た道は近い感じです。)

幼少期に何をしていたのか紹介!理系の家庭教育を取り入れよう!

 では、そんな私が幼少期に、科学やモノづくりに関わるどんな遊びをしていたか紹介します。


  • 偉人の伝記を読む。
     エジソンやライト兄弟、アルキメデスやラボアジェなど、幅広い伝記を読んでいました。小学校低学年だと思いますが、今でも記憶に残っていますし、科学者になりたいと思ったのは、エジソンの伝記の影響が大きいです。
  • 科学実験キットで遊ぶ。
     ミニ試験管や顕微鏡など、科学実験で使うものが入った実験キットで遊んでいました。子ども用なので、小さなプラスチックの試験管でしたが、試験管立てとかもあったのを鮮明に記憶しています。
     現代もSTEAM教育キットとして、さまざまなキットが販売されているかと思います。
  • レゴやプラモデル
     レゴは物心がついた時から、中学生くらいまでずっとやっていました。空間認識能力や創造力向上などメリットが言われていますが、単純にモノづくりの楽しさを味わっていたと思います。
  • 紙工作
     レゴと系統は似ていますが、紙とセロハンテープで工作することも大好きでした。実は、紙とテープを渡せばそれだけで子どもの遊び道具には十分です。紙工作はお金も全然かからないので、とてもおすすめです。
  • (番外編)家電分解
     こちらは幼少期ではないですが、不要な家電とか機械を捨てるときに、バラして観察したりしていました。特に、高校生以降はエアコンを分解したりなど、結構大掛かりなものまで分解していました。

エンジニアは貴重な人材!子どもに理系の選択肢を与えよう!

 ここまで、私が幼少期に科学に興味を持った経緯や、興味を膨らませた遊びについて紹介しました。

 最後に、家庭教育における理系教育について、私なりの思いを紹介したいと思います。

理系パパ
理系パパ

あくまで、一個人の意見ですし、私自身の考えも今後変わるかもしれませんが、現時点思うところを書きます。

 冒頭にも書きましたが、親として子どもの将来のためにできることは何でしょうか?

 私は、子どもの将来の選択肢を広げてあげることが大切だと考えています。

 私自身が理系エンジニアであるということもありますが、子どもに理系に進むことはオススメしたいと考えています。

 それは、理系人材は世の中に不足しており、国としても育成環境を整備が急務です。

理系パパ
理系パパ

近年STEAM教育がブームですが、やはり理系不足も背景要因であり、海外でも各国が国を挙げて推し進めています。

 では、家庭教育として理系教育を進めるのはどうすれば良いのでしょうか?

 一つは本記事で紹介した私の幼少期の遊びを参考にしていただければと思います。現代の方が、STEAM教育キットも充実していて、科学実験キットなどの種類も豊富です。

 また、我々バトン開発でも、さらにお手軽にSTEAM教育ができるように「STEAM絵本」を開発しました。全ての幼児に読み聞かせをして頂きたいと考えております。

 一度、下記記事もお読み下さい。

まとめ!家庭で理系教育を始めよう!

 現役の理系エンジニアである私の幼少期も紹介しながら、家庭教育における理系教育について解説しました。

 現代はSTEAM教育という言葉がブームを起こしているように、幼少期から理系科目へ興味を持たせる育児が盛んに行われています。

 子どもの将来の選択肢を広げるという意味でも、家庭における理系教育・STEAM教育を実践していただければと思います。

コメント