絵本といえば、子どものために読み聞かせる場面を思い浮かべるかもしれません。
しかし、近年、大人の心に響く絵本が注目を浴びています。
絵本に年齢制限はありません。むしろ、厳しい社会を生きる大人の方こそ、絵本が心に響くかもしれません。
この記事では、子どもの教育絵本とは一味違った、大人向けの絵本を紹介させて頂きます。
大人の心に響く絵本「どこにむかっているのだろう?」
絵本といえば、子どもの本というイメージありますよね?
しかし、大人や読み聞かせをする親へフォーカスした新しい教訓絵本が注目されています。それが「バトン絵本」です。
子どもも楽しめるストーリーとなっていますが、その内容は社会を生きる上で必要な考え方や、変化の激しい時代に改めて考えておきたい教訓絵本です。
もちろん、子どもへの教訓絵本として読み聞かせをして欲しい絵本ですが、読み聞かせをしながら親にも響く、そんな二刀流絵本です。
教訓絵本というと、難しい内容に思うかもしれませんが、もちろん絵本ですので、分かりやすいストーリーとなっています。次章は1冊ピックアップして、内容をご紹介します。
家にある絵本のジャンルは偏っていませんか?絵本はいろいろなジャンルを読み聞かせてあげて下さい。バトン絵本は他にはないユニークな教訓絵本です。
絵本ラインナップにぜひ入れてみて下さい。
絵本紹介!目標・目的意識を持ってる?カラスとライオンどちらのタイプ?
ここでは、大人の心に響く絵本「バトン絵本」から1冊ピックアップしてご紹介します。
絵本タイトルは「どこにむかっているのだろう?」です。目標・目的を持つことについて考える絵本です。
大人の心に響く絵本「バトン絵本」の紹介ムービーです。
子どもの読み聞かせに教訓絵本としてもオススメです。
大人にとっても、普段の仕事から人生の目標、さらには哲学にまで及ぶ大切な考え方である「目標・目的意識」。子どもにその大切さを説きながら、自分についても振り返ってみましょう。
それでは、「どこにむかっているのだろう?」の内容をご紹介します。
とある島のお話。
カラスとライオンが会話をしています。
「島の城に最初に辿りついたものが王になれる!」「競争しよう!」
勝負が始まると、ライオンは目的となるお城の方向など考えず、とにかく走り出しました。一方のカラスは周囲を調査して進む方向を決めます。
ライオンはお城の方向も分からないまま走り続けますが、ついに道に迷います。一方のカラスは、目標に向かって、常に進むべき方向を確認しながら進みます。
結局ライオンは辿りつかず、カラスが先にお城に辿り着きました。スピード、体力では完全にライオンの方が有利でしたが、進むべき方向性を確認して目標を定めていたカラスの勝利でした。
さて、この短いストーリーは当たり前の展開に思えるかもしれませんが、この絵本を読んで、ハッとなる大人も多いのではないでしょうか?
そう、実は大半の大人も目的・目標意識を持って普段の仕事や人生を歩めている方は意外と少ないです。学校で教えてくれるものでもありません。
社会人になって、新人時代に先輩から研修等で教わるかもしれません。ですが、目の前の仕事の目的を常に考えるレベルまで、身についていない大人も多いです。
それくらい目的・目標意識を持つことは難しいのですが、この本をきっかけに「ライオンになっていないか?」と自分に投げかけるようになります。
これからは「心の時代」と言われています。この絵本の根底にある目的意識は「何のために生きるのか?」「人生の目標は何か?」という哲学思想のレベルまで関与する大切な考え方です。
心の時代を生き抜くにも目標・目的意識はベースとなっています。大人の心に響いたあとは、ぜひ子どもにも読み聞かせをしてあげて下さい。
大人の心に響く絵本販売!バトン絵本ストアへ!
今回は「どこにむかっているのだろう?」をご紹介しましたが、バトン絵本ストアでは、ユニークな絵本を作成しています。
「大人の心に響く絵本」や「子どもの育脳音読絵本」、「STEAM教育絵本」など、親子の幸福をつなぐを合言葉に様々な絵本を作成・販売しています。
是非一度、バトン絵本ストアへお越しください。
まとめ!
大人の心に響く絵本「バトン絵本」についてご紹介しました。子どもだけでなく、読み聞かせをする親や大人にもメッセージが向いている新しい絵本です。
親子両方にとって意義のある絵本にしたい。そんな思いでバトン開発は絵本を作成・販売をしています。
ぜひ、一度バトン絵本を手にとってみて下さい。
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