哲学絵本で子どもの成長を後押し!絵本で始める子育ての必修科目「哲学」!

哲学
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バトン開発エンジニア

子育て中の理系パパ。機械工学、半導体製造技術の先端技術が専門。

AI時代を生き抜く思考、社会人基礎力、STEAM教育など、これからの時代に必要とされる力を子どもへ伝承すべく、絵本作成など活動中。我が子で実践しながら思考錯誤の日々。

現在、機械系エンジニアとして開発職で働きながら、「子どもに幸福な未来をつなぐ」バトン開発を立ち上げ、事業を運営。

このブログでは「子どもの幸福な未来」のために親としてできる教育に関する情報を中心に発信しています。

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 親として、子どもの「なんで?」「どうして?」に向き合っているだろうか?

 逆に、子どもに「なんで?」「どうして?」と問いを投げかけているだろうか?

 近年、子育て/教育に「哲学」が注目されています。

 令和のこれからの時代は「心の時代」と呼ばれ、ますます子育てや教育にも哲学を取り入れる動きが加速しています。

 この記事では、子育て必修科目の哲学を取り入れるメリットと絵本による実践方法を解説します。

哲学とは?哲学教育のメリット解説!

哲学とは「考える力」

 哲学とは ”ある物事の本質や根源を突き詰めるために考える学問”です。

 そして、その考える対象はすぐに答えが出せないテーマにすることが多い。

 例えば、
・「やられたらやり返すは正しいか?」「おしおきは正しいか?」
・「神様は本当にいるのか?」
・「人生の意味は?」

以下記事で哲学と教育について詳しく解説していますので、読んでみて下さい。

理系パパ
理系パパ

”子育て×哲学”でオススメの本は「父が息子に語る壮大かつ圧倒的に面白い 哲学の書」です!

著者の子育てと絡めたストーリーで、哲学書の中では読みやすい本です。

コミュニケーション力の前に「哲学思考」!

 これからのAIの時代、読解力やコミュニケーション能力がより重要になるとされています。

 しかし、コミュニケーションや議論をするためには”思考力”が必須です。自分の考えや倫理観を持って健全な議論ができるかどうかは、コミュニケーション能力以前の問題です。

理系パパ
理系パパ

私は、コミュニケーション能力の前に”哲学”を学ぶべきだと思います。

なぜなら、哲学で鍛えられる「思考力/倫理観」がないと、そもそもの議論やコミュニケーションに支障がでるからです。

 コミュニケーションや議論には「思考力」が必要です。子どものときにしっかりと考える力を身につけると、社会人になってからも役に立つでしょう

 考える力を鍛えるための方法として、我々バトン開発では、親子での哲学教育をオススメしています。

まずは親から!大人も哲学で成長できる!

子どもに負ける?大人も哲学的思考を蘇らせよう!

 子どもに哲学なんてできるの?と思った方が多いかもしれません。

 ですが、大人より子どもの方が哲学的な思考を持っています。

 「なぜ人間は生きるのか?」「宇宙が生まれる前は何があったのか?」

 大人になると、いわゆる哲学的な疑問を持たなくなります。

理系パパ
理系パパ

大人からでも哲学的思考に触れるだけで、社会の見方が変わりますよ!

 「おしおきは良いのか?」「嘘は絶対だめなのか?」など、自分の思考を整理しておくことができます。

 これらは、子どもに聞かれた時の答えを考えておく側面だけでなく、普段の子どもの「しつけに対する親としての軸」ができます。

 自分で言語化して考えた軸なので、子育ての方向性も迷わず、しつけストレスの低減に繋がります。

子どもに教育をする親として、大人も始めるべき哲学!

 大人の方なら、哲学の勉強方法自体には迷う方は少ないかもしれません。

 ネットで調べれば、いろいろな哲学思考が出てきますし、書籍も古典から実用書まで山のように存在します。

 ”子育て×哲学”であれば、先述の「父が息子に語る壮大かつ圧倒的に面白い 哲学の書」がオススメです。

理系パパ
理系パパ

先ほども述べたように、親が哲学を学ぶと「子育ての軸」ができ、しつけのストレス軽減にも繋がります。

家庭での子どもの哲学教育は絵本が最適!哲学絵本で思考力アップ!

 ここまで、哲学のメリットについて解説してきました。

 では、実際に家庭教育で哲学を取り入れるにはどうすれば良いでしょうか?

 圧倒的にオススメは「哲学絵本」です!

 そもそも絵本教育がおすすめなのですが、その理由としては以下です。
・親子でじっくり対話ができる。
・子どもが集中できる+子どもの記憶に残りやすい。

 これは、哲学教育を過程で実践するうえで、最適な条件です。

理系パパ
理系パパ

逆に、幼児から小学生の間は「哲学教育を家庭でするには絵本しかない」と言えるかもしれません。

逆に、幼児から小学生の間は「哲学教育を家庭でするには絵本しかない」と言えるかもしれません。

哲学絵本紹介!バトン絵本「じんせいのながさは?」

 最後に、おすすめの哲学絵本をご紹介します。

哲学絵本「じんせいのながさは?」

親子で一緒に人生について考える哲学絵本。

大人に響く、全ての人に読んで欲しい1冊です。

あなたの人生、あと何週間??

 この絵本は、”人生の長さを意識し、生き方について考える”絵本です。

 人間は寿命から逃れられません。その上でどう生きるのか?大人の方にも響く内容です。あなたの人生残り3000週間。大半の時間がただ過ぎるのを待って生きますか?

 そんなことを考えさせられる絵本です。

 全ての親子に読んで欲しい一冊です。下記ボタンより絵本販売ページへ行けますので、ぜひ購入してみて下さい

まとめ!哲学絵本で簡単に家庭教育を始めよう!

 子どもへの哲学教育のメリットとオススメの哲学実践方法である絵本教育について解説してきました。

 哲学は海外では学校で履修するほど、一般的な学問です。

 日本では大人でも学校で哲学を学習した人はほとんどいないと思います。

 ですが、子育てと哲学は今後益々注目されると思います。

 哲学教育には絵本が最適だと紹介しました。ぜひ、バトン絵本を購入して家庭教育に取り入れて下さい。

 親も哲学を学んで、「子育ての軸」を考え、子どもに幸福をつないでいきましょう。